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Altium Designer のライセンスタイプを選ぶ

前回の記事で Altium Desiogner の3種類ライセンスタイプ の概要をお伝えしましたが、ここでは、それぞれの特徴と選び方についてアドバイスさせていただきたいと思います。

スタンドアロン(ノードロック)
認証をを終えた後は、インターネットにも LAN にも接続できない環境で使用できますので、社外への持ち出しが容易です。ただし、1台の PC だけでしか使用が許可されていませんので、複数の PC やユーザーの間でライセンスを使いまわすという用途には向きません。なおこのライセンスは、インストール後にオンデマンドタイプに自分で切り替えることができます。

オンデマンド
基本的には認証後にもインターネットへの接続が必要ですが、ローミングモードに切り替えることによりインターネットに接続できない環境でも使用できます。もちろん LAN はの接続は不要ですので、社外への持ち出しが容易です。また これはインターネット上に設置されたライセンスサーバからライセンスを受け取るシステムですので、複数の PC やユーザの間でのライセンスの共有が容易です。なお 1 User のオンデマンドライセンスの場合には、インストール後、自分でスタンドアロンに切り替えることができますので、1 User の場合には、オンデマンドとスタンドアロンに実質的な違いはありません。

プライベートサーバー(フローティング)
認証時以外は、インターネットへの接続は不要ですが、 LAN とLAN 上へのライセンスサーバの設置が必要です。このため、Altium Designer を社外に持ち出して使用すのは困難です。またイレギュラーな用法として、1台の PC にライセンスサーバープログラムを共存させ、LAN もライセンスサーバもない環境で使用することもできます。このプライベートサーバーライセンスは複数のライセンスを多数のユーザーで共有したい場合に最適です。なおこのプライベートサーバーライセンスからスタンドアロン/オンデマンドへの切替えは、アルティウムに依頼しないとできません。なおプライベートサーバーライセンスについては、Private Server ライセンスの特徴 でもう少し詳し説明されていますので、あわせてご覧下さい。

さてどれを選ぶか?
3種類のライセンスがどのようなものかわかったところで、どれを選べばよいのか?ということになります。そこで、それぞれの特徴を一覧表にしてみました。

ライセンスタイプ ライセンス共有 社外での使用 サーバーPC
スタンドアロン 困難 容易 不要
オンデマンド 容易 容易 不要
プライベートサーバー 容易 困難 必要

 この表を見るとすぐに、一般的な用途においてはオンデマンドが最適であることがわかります。多人数での運用やインターネットへの接続ができない環境で使用する場合以外はまず、オンデマンドライセンスを第一候補として検討されてはいかがでしょうか? 

ライセンスタイプの選択にあたっては Altium Designer の 3種類のライセンスタイプ Private Server ライセンスの特徴 スタンドアロンとネットワーク が参考になると思います。また購入後に変更することも可能(現在のところ無料)ですので、もし運用中に不便が生じた場合にはご相談ください。

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